チャンジアップ

最終更新日 2004/08/01

取得難易度:★★★☆☆ 制球力:★★★☆☆ 負担度:★☆☆☆☆ 球種タイプ:タイミング狂わせ 総合評価:★★★★☆

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タイミングを狂わすには絶好球
チェンジアップはストレートと同じ腕の振りから回転の少ないのスローボールを繰り出す球種で、
タイミングをはずすのにはもっともマイナーな球種である。負担が少ないのも特徴。
メジャーリーグではこの球種はほとんどのの投手が持ち球としている。

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ボールを抜きやすい握りを
チェンジアップの握りはたくさんある。たくさんあるというより個人により握りが違うことがほとんど。
プロでも良く使っているのがしたの「OKボール」というもの。これ以外にもたくさんある。
OKボールは、人差し指と親指で「OK」の形にし握るが、あんまり意識しすぎると抜けにくいので、
あまりOKボールにこだわらず、ボールを抜きやすい握りを研究したほうがいい。
その他の指はボールに近くに添えるか、軽くつめを立てても良い。
力の小さい指の付け根部分で握るのでストレートよりも遅い抜いたボールになる。

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握りは自分のしっくり来るような握りで。変化球の仲でもチェンジアップは理想の握りがみつかりにくい。

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人差し指にかかればOK
チェンジアップのリリースには、よく「抜く」という表現が使われるが、れっどは「抜く」ことを意識するとボールが高めにういてしまう。
「抜く」とどうしても腕の振りが鈍り、リリースポイントが早まり、自分が思ったのと違うタイミングでボールが抜けてしまうから。
それは「抜きやすい握り」を求めてしまったからであると考える。抜きやすい握りを求めて、変化や制球がよければ問題はないが、
れっどはそうかなかったので、「指にかかる握り」で投げてみた。要するに、力を入れてもサイドスピンしかかからず、
なおかつ指の力が前方向へ伝わらない握りである。本来この話は握りのところで話すべきだったが、
一般論では「抜く握り」「抜くリリース」なので、あえて違うところで話してみた。
で、追求した結果人差し指に強くかければうまく抜くことができるという結果になった。
人差し指にさえしっかりかかれば、すっぽ抜けることも少なく、回転もゆるいシュート回転がかかるだけで、
けっこう鋭くおってくれる。今では1番信頼できる持ち球。短所といえば、通常のチェンジアップに比べ少し球速が速いところ。
しかしそれほど気にはならず、速いチェンジアップ(早い話フォーク)にも代用でき、便利である。

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緩急と変化で空振り狙え
下方向に沈む。チェンジアップはタイミングをずらす球なのでさほど変化にこだわらなくて良い。
直球の後のチェンジアップは有効。直球に振り遅れないように速いタイミングでタイミングを取ってきたならば、
緩く、しかも変化するチェンジアップにバットは空を切ることが多い。
速球は投手には欠かせない球種といえる。

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下方向へ沈む。シュート気味であることも。

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