球の重い軽い

これまたプロ野球中継でよく聞きます。ボールの重さ、軽さ。
もちろんボールはすべて同じ重さですので、違うところでの違いがあるのです。
なにが違うのかというと、球質が違います。
たとえば、軽い球というのはスピンがよくかかり、キレや伸びのある状態のストレートで、
重い球というのはスピンが軽い球に比べて少なく、伸びのない球となるのです。
軽い球はバットにあたれば飛距離はかなりでます(回転が多いので、球質がかるい)。しかし伸びやキレがある分空振りの取れる直球になります。
重い球は芯にあたってもまるで砲丸を打っているかのような感じを受けます。要するに飛びにくいわけです。(回転が少なく球質が重い)
軽い球というのは伸びやキレがあるので振り遅れて三振、フライという事はよくあります。本格派、速球派のストレートはコレが殆どです。
日本のプロ野球ではほとんどが軽い球(4シーム)です。それは球速を生かせる、空振りを取りやすい、変化球が有効になるなどの理由があります。
メジャーでは大体の直球が重い球(2シーム、MFB系)のようです。この重い球を微妙に変化させたり、武器にする投手も少なくありません。

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